今からよい状態を

子供たちのむし歯は統計によるとかなり減ってきています。

ですが、歯肉炎に関しては十分な減少はみられていません。

先日、小学校で講話をする機会がありましたが

子供たちも、むし歯についてはよく知っており、

むし歯があると痛くなって困ったり、

痛すぎて食事をとれなくなることがあるため

むし歯にはならない方がよい。

だから歯磨きが大切だ。ということを

よく知っているようでした。

一方で歯肉炎について聞いてみると

それほど知ってはいないようでした。

幼少期~学童期~に歯肉炎があると、

成人してから歯周炎につながることがあることを伝え

正しく歯磨きをし続けることで

歯肉炎は改善の見込みが高いことを伝えました。

歯肉炎がある場合、今困っていなくても

大人になったときに困ることにつながります。

歯周炎になってから改善させようとすると、

そう簡単には改善できなくなってくるので、

若い時から良い状態を保ち続けることが大切なのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

月曜日スタート!

競技にもよると思いますが

プロのスポーツ選手となると

食べることも当然重要な要素ですね。

何をどんな風に食べるか。

プロでなくても生きるためには

食べるためには歯が重要。

口腔内の健康が大切。

今朝も歯を磨いて月曜日スタート。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

正しく磨くこと

歯肉炎は歯ぐきに炎症がある状態。

腫れてぶよぶよしている、触れると血が出る。

これらは正しく磨き続ければ改善の見込みがあります。

磨いても思うような改善がない場合は

歯磨きがどこか十分ではないのかもしれません。

歯肉炎はやがて歯周炎に移行することがあります。

歯周炎になり、骨に炎症が及ぶと改善は難しくなります。

長く身についた習慣の中では

自分自身のことは見えないもの。

正しく磨き続けることが大切です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

サイン

歯肉炎のサインは

歯ぐきが膨らんでいる。

歯ぐきが引き締まっておらずブヨブヨしている。

歯ぐきに触れると血が出やすい。

といったところです。

歯磨きで歯ぐきに触れると

血が出やすいという方は歯肉炎の可能性があります。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

出来ること

私に出来る事と言ったら

口腔内を清潔に保ちましょう

歯を大切にしましょう

とお伝えすることくらいです。

いや、本当に口腔内が健康であることは

非常に有意義なことなのですよ。

今朝も正しく歯を磨いてスタート!

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

歯根破折

歯周病の他に抜歯につながることが多いのが

「歯根破折」

年齢を重ねてきた40代以降に徐々にみられる傾向にあります。

咬む力に耐えられなくなると割れたり、折れたりします。

神経のある歯でも折れることがありますが、

神経をとっている歯ではそれ以上に折れる傾向にあります。

ですので、神経を取らなければいけないようなむし歯にならないために

口腔内を綺麗にしておくこと。

咬む力がかかり過ぎるとよくないので、全体の咬み合わせが大切です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

早い段階から口腔内環境を大切に

むし歯や歯肉炎、歯周炎は生活習慣に左右されるため

長期にわたって生活と関わってくる慢性的なもの。

むし歯による歯の形態や歯そのものの喪失。

歯肉の炎症が歯を支える骨へおよんで歯周炎となり

歯と骨の喪失につながります。

長期間、生活に関わってくることだから

早い段階から口腔内環境を大切にした方がいいのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

災害時の口腔ケア

2024年早々に能登での地震が起きたこと誰もが驚いたことと思います。

出来ることと出来ないこととありますが

歯科の面からですと、口腔ケアが大切です。

日常の当たり前であることが当たり前に出来るようにならないことには

口腔ケアなどに頭が回らない、手が行き届かないことと思いますが

災害時の口腔ケアについて日本歯科医師会で情報があがっています。

⇒ https://www.jda.or.jp/disaster/

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

顎骨壊死

骨粗鬆症の治療であるお薬を使用している場合、

口腔内の衛生状態が良好でないと、

抜歯した部位の治癒が良好でなく、顎骨壊死を起こす例が見られます。

何十年と口腔内環境が整っていない状態を

急に口腔内を綺麗にする、環境を整える、とういことは非常に難しいです。

普段からお口の中を綺麗にしておくことが大切ですよ。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

やっかいなもの

幼少時から歯肉炎があり、早い段階で歯肉炎の改善に取り組めず

小学生、中学生、高校生と年齢を重ね

歯肉炎を抱えたままで、改善のタイミングを逃してしまう方が多いです。

これまで急性症状は出ていなくとも、慢性的に炎症を抱えた状態ですので

成人以降、如実に口腔内に症状が現れ始めます。

自覚症状に乏しいまま進行していく

口腔内疾患のやっかいなところです。

早い段階で正しく歯を磨けると安心ですね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。