無理なものは無理

口の中の状態によっては

今までなんとかして残していた歯を抜かなければならない時が来ます。

今までつけなおすことが出来た歯を入れらなくなる時も来ます。

今まで修理出来ていた入れ歯も修理出来なくなる時も来ます。

そのなんとか出来たことが、いつまでも続くわけではないのです。

出来る状態ではないことをお伝えすると、

「前出来たことが、なんで出来ないんだ?」と

語気を強める方がおられますが、

無理なものは無理。

今までも無理であったものを無理してきたんだもの。

それだけ、口腔内は変化し続け、悪化しているということです。

 

口腔内の状態を正しく伝えています。出来ないことを出来るとは言えません。

出来ることには限りがあります。

なぜそうなっていくのか。

そうなってしまう前に

歯科医師の言葉にきちんと耳を傾けることが大事だと思います。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 kazuyoshiでした。