kazuyoshi について

ジョギングをしながらの散策や、身近なものの写真撮影、うたた寝が好きな歯科医師です。眠りに落ちる早さは世界一。

些細なことをそのままにしない

「ちょっと欠けたけど、まぁいいか」

「しみる気がするけれど、大丈夫だな」

「歯の溝が黒っぽい気がする」

「なんだか歯ぐきが気になる」

長~い期間お口の中の健康を維持している方の特徴の一つとして

こういった少し気になることを放置しない、

先延ばしにしないということがあげられます。

早めに受診することで、経過観察ですんだり、軽度の治療ですむのです。

逆に些細な症状をそのままにすると、水面下で進行し

「めちゃくちゃ歯が痛い」「歯ぐきや顔が腫れた」「歯が折れた」

などといった箇所が多発的に発生しとても食事をとれるような状態ではなく

長期にわたる大掛かりな治療の繰り返しが必要になるのです。

些細なことをそのままにしないことが大切です。

保険診療と自由診療と

保険診療と自由診療、どっちがいいのか?

歯科において保険診療は最低限の治療であり、

素材ごとに耐久力や二次う蝕のリスクが違うため

生涯的に長い目で見た場合、保険診療で使用する材料より、

自由診療で使用する材料のほうが圧倒的に勝っています。

ということで、答えは「自由診療」なのですが

お口の中の衛生状態、歯並び・咬み合わせによっては

そうとも言えない場合があります。

どんな材質を使ったかも大切ですが

お口の中の衛生状態、歯並び・咬み合わせが良好であることが大切なのです。

関わって

お子さんへの仕上げ磨きは必須なのは当然なのですが

では「いつまで行うとよいのか?」というと

第2大臼歯がはえそろうまでは仕上げ磨きをすることが望ましいです。

小学6年生~中学2年生あたりでしょうか。

そのころになると思春期も迎え、自我も強くなってきますので

保護者が磨いてあげれるのはその頃まででしょう。

保護者が仕上げ磨きしてお口の中の健康を守ってあげるのです。

お口の中の成長にしっかり関わってあげることが

お子さんの人生における健康にとって大切なことです。

天晴

先日、はじめてブドウ狩りを体験しました。

「天晴」という品種。

他にもサニー・・・なんとかとか、ふじ・・・なんとかとかありましたが

名前が覚えられない!

「天晴」あっぱれという名前が個人的に印象に残りました。

長い付き合い

お口の中の状況にもよりますが、歯周病(いわゆる歯ぐきの病気)治療は

改善に年単位でかかることもあり、患者さんとは長い付き合いになります。

「歯肉が赤い」「腫れてる」「触れるとすぐ血が出る」といった症状は

治療を継続することで少しずつ改善していくのです。

長い治療になることもあり、すぐに結果も出ませんから

うんざりすることもあるでしょう。

患者さん自身だけの判断で模索し生活習慣を改善して良くしようと試みても

徐々に、時には急速に悪化してしまう例がよくあります。

歯科医師、歯科衛生士の助言に耳を傾け、

ご自身のお口の中のことを知り、長く付き合うことが必要です。

その後が大切

むし歯になってしまっても歯をある程度残すことができればいわゆる「さし歯」

残念ながら失うことになった場合は、歯を失う本数にもよりますが

周囲の歯を削ることなく歯を補える「部分入れ歯」

部分義歯より違和感が少ない「ブリッジ」

これらが一般的な歯の補い方ですね。

歯を削ることなく歯を補える「インプラント」も有効ですが、

当歯科医院では行っておりません。

いずれにしても、補った後に維持するための定期的なメンテナンスが大切です。

最も有効

患者さんからすると、歯科医院受診において何が嫌かっていうと

「治療に何回もかかる」があげられるのでしゃないでしょうか。

私も出来ることなら一度に終わるようにしたいのですが

それが出来ないのが生活習慣病たる歯科疾患の難しい部分です。

なるべく治療しないようにするのであれば

「定期的に歯科医院でメンテナンスを受け続け予防する」が最も有効です。

予防に取り組むことが、受診回数を少なくする秘訣です。