「なんとか歯を残したい」
その思いは分かりますが無理に残しても、
「違和感がある」
「繰り返し腫れる」
「噛むといたい」
そういった症状がその後も残るような状態では残すことは適切ではありません。
また、無理に残すことが他の問題を呼ぶのです。
ですので残念ですが、「抜歯する」ことが必要なことがあるのです。
そうならないためにも定期的な口腔ケアが重要なのです。
歯科医師になって丸25年になります。
時代は変わり治療内容も、出来ることも随分変わったように思います。
削る抜く、詰めるかぶせる、入れ歯作るといった既存の保険診療で出来ること。
インプラントや矯正治療など最新の自由診療で出来ること。
出来ないことも依然としてあります。
結局のところ日頃から患者さんに口酸っぱく伝えている重要なことは
① 生活習慣を整え、口腔内の衛生状態を良好に保つ
② タバコは吸わない。
③ 歯並び・咬み合わせが大切で、適切な咬合を獲得していること
の3つ。
③は矯正治療が必要で、全員が出来るわけではない面もありますが
①と②は自身を見直すことが出来ます。
まずは①・②を実践。
そして歯科医院で定期的に口腔ケアを受けておくことが大切なのです。
ただし、①と②ができていても、
③次第で年齢を重ねたときに様々な問題が重なってやってくるのです。
最初から最後までこの3つが重要なのです。