今の何でもないように思える生活習慣と口腔内衛生状態が
5年、10年、20年先の未来の健康に繋がっている。
そんなことわかっていると思いますが
歯科医師から見て、今の問題とこれからのリスクの指摘があっても
現時点で困っていると感じなければ
治療の必要性を感じにくく、悪化する前に治療を開始しようとか
また予防しようなんて思うのは難しいのかもしれません。
起きてもいない数年から十数年先のことより、
「今大丈夫だから」が基準になるのは仕方ないですね。
とは言っても、やはり患者さんのために
今の状態とそれが今後なにを引き起こすのか?
お伝えすることは大切だと思います。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。