口腔とは非常に繊細なものですが
繊細で敏感なはずの口腔なのに鈍感になってしまって
口腔内の異常に慣れてしまう。
時に、我慢の限界がきて痛みとなってあらわれます。
口の中が悲鳴を上げているのだと思います。
ただ、我慢の限界も通りすぎてしまうと
悲鳴を上げていることにさえ気がつけなくなってしまいます。
早い段階で気づき、対処することが大切です。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
歯磨き指導を受けて頂くと
今までと違うことに気がついて頂けるようで、
「今までと全然違う。」「しっかり落ちている感じがする」
「ちょっとやってみます」」
という声があります。
中には
「時間がない」「メンドクサイ」
「こんなことやってられない」
そんな声も未だにあります。

歯を磨くという行動を日常生活に落とし込めていないと
確かに「時間がないし、メンドクサイのでこんなことやってられない」なのですが
口腔内の健康を保つために有効な習慣なのですから、まず3日は続けてみましょう。
そこから7日、3週間、1か月、3か月と続けることができたら
もう「こんなことやってられない」ではなく
やるのが当たり前の「当たり前」の習慣になってくると思います。
後はその質を高めていけばいいのです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。