習慣、健康観

ある程度年齢を重ねると誰しも生活習慣が定まってしまうものです。

もし、それまでの生活習慣に適切ではない習慣があり、

その習慣の改善が必要となった場合、どうしても改善が難しいものも出てきます。

歯磨きの習慣を身につけることや、正しく適切に歯磨きをすること。

お口の中がきれいになっているという感覚。

これらは幼少時から習慣として身につけておくことが大切です。

そのために保護者がどんな生活習慣、健康観を持っているかが大切なのです。

11月17日

このまま温暖化が進んで、きわめて春と秋が短くなるとか、

もしくは夏と冬しかなくなっちゃうとかすると

紅葉は今よりずっと貴重なものになるのかもしれない。

奥歯が重要

患者さんの多くが、奥歯よりも前歯の治療を重要視している傾向にあります。

もちろん、前歯も重要なのですが

奥歯が存在することで前歯が守られているという側面があります。

むし歯や歯周病の影響で奥歯を失うと

いずれは前歯を失うことにつながります。

奥歯は気にならないから、前歯だけなんとかして欲しいと

奥歯の治療を重要視しなかった結果、

最も気になる前歯を失うことになるのです。

前歯を失ってはじめて、さぁ奥歯を見直そうとなると

これがまた大変なのです。

奥歯は縁の下の力持ちってところでしょう。

見えない所こそ重要なのです。

揺れ

水面に写る紅葉が波紋で揺れ動くのですが

一つとして同じ模様にならないのが面白いですね。

見ているとあっと今に時間が過ぎ去ってしまいます。

時間が必要

次こそはあんな風に、こんな風に撮りたいなと思っているうちに

秋が終わってしまうので、次の秋がやってくるまで1年待たなければなりません。

ですのでなるべく長く秋を味わおうとするなら、

南へ南へ秋を追っかけていく必要があります。

と言っても、追っかけるには時間が必要なんですよね。

う~ん、簡単には追いかけられません。

今朝も歯を正しく適切に磨いてスタート!

微差が大差に

些細なことに思えても、その積み重ねが大きな差になります。

スポーツにおいては

コンマ何秒かの差が数秒の差になったり

数ミリの差が数センチの差になったり

その数秒の差、数センチの差が勝敗を分けます。

これはなにもスポーツだけの話ではないでしょう。

その差を作りだすために日々全力で取り組むことが大切ですね。

スタートからどう取り組み続けるかでその経過やゴールが違ってきます。

今朝も歯を正しく適切に磨いてスタート!

先伸ばしはいいことない

「今痛くない」「今困ってない」ということで

「また今度でいいや」「気になってきた時でいいや」と

行うべき時に、適切な治療を行わずに月日がたつと

今度は別の場所にも「痛い」「動く」「上手く咬めない」など

様々な症状が出始めることがよくあります。

こうなってくると出来ることに限りが出てきて、

治療に介入しても、望むような治療が困難になり現状維持も出来なくなります

口腔内の崩壊を早い段階で止めるようにしたほうが

進行をゆるやかにできますし、少しでも現状を維持することに近づきます。

行うべきことを先延ばしするといいことがありません。

感覚の妙

今週は感覚的に妙に長く感じた週でした。

三連休が充実していたのと、

その後の疲れなのかなんなのか火曜日から土曜まで

身体がどこか重かったのもあるでしょうね。

また実際に体重もいつものより2~3キロ増加しておりました。

これを戻すのがまた大変なのです。

いつでもフットワーク軽く動けるようにしておかなかれば。

日曜日が終わります。

変わらないこと

私が歯科医師になったばかりの頃、2001年に比べると

歯科治療において当時できなかったことが

随分と出来るようになってきました。

とは言っても、

口腔内の状況によっては出来ないことも依然としてあります。

また、結局のところ重要なのは

適切な生活習慣であり、タバコは吸わないこと

口腔内の衛生状態は良好にしておくこと

適切な歯並び・咬み合わせを獲得しておくこと

何年たっても、これらが口腔内の健康を長く維持するために重要なのです。