例えば こういう歯並び・咬み合わせ

前歯の前後的に挟むような咬み合わせ。

磨くのが難しいためむし歯にもなりやすく、歯肉炎にもなりやすいのですが

こういった咬み合わせは年齢を重ねていくと

咬む力により押し広げられるような力が働きます。

若いときは症状としてあらわれにくいですが

咬む力の影響により、不定期にしみたり痛くなったり

年齢を重ねると徐々に歯が傾いてきたり、

ある時急に折れたりといった変化がでるリスクがあり、

結果歯を抜くことにつながります。

健康で長く維持されるためには歯並び・咬み合わせが大切なのです。

洗いたい

黄砂をどぎつく写すともっと凄いことになるのですが、

汚すぎるのでモノクロで。

車、早く洗ってあげたいなぁ。

今朝も歯を正しく適切に磨いてスタート!

タイミング

歯を多数失った際に入れ歯の使用を勧められることもあると思います。

年齢的なことや見た目の問題、気持ち的に使いたくない方。

食べるのにそれほど困らないからということで作らない方。

作っても使用することを習慣化できなかった方。

作ったけど痛くて使う気になれなかった方。

様々だと思いますが、

早い段階で使うことに慣れておいたほうがよいのです。

なぜなら年齢を重ねてまた他に歯を失ってからいざ使いたいとなった時に

入れ歯を使うことに適応できなくなっていくからです。

勧められたタイミングで適切に使用開始することが大切と思います。

一回ぐらい

歯磨きは生活習慣ですから

「一回ぐらいしなくてもいいいや」が続くと

「今日ぐらい歯磨きしなくてもいいや」

「今日はいいや」が

「明日やればいいや」「明日からやろう」となり

生活習慣として確立されなくなってしまいます。

必ず行うものなのです。

今朝も正しく適切に歯を磨いてスタート!

今年の梅

梅がちらほら咲いてきました。

そろそろメジロもやってくるでしょうか。

必ずではない

親知らずは必ず抜かなければならないか?というと

必ずではありません。

親知らずが横向きに萌えており、むし歯になっていたり

さらに手前の歯にも悪影響を及ぼしている場合などは抜いたほうがよいです。

萌(は)え方やお口の中の衛生状態など個々の状況によって異なり、

衛生状態や咬み合わせの条件が整っていれば抜歯の必要はなく

80歳を超えてもきれいなまま維持されていることもよくあります。

萌えてくる時

下の顎で6歳前後に萌(は)えてくる第一大臼歯、

12歳前後に萌えてくる第二大臼歯。

これらは萌えてくる時に、痛みや腫れを引き起こすことがあります。

多くは萌えてくる時に起きる生理的な範囲の痛みです。

ただ、お口の中の衛生状態によっては

食事が困難なほどの痛みや腫れになることもあります。

「親知らずが萌えてきた」と勘違いされる保護者の方もおられますが、

多くは親知らずは20歳以降といったところでしょうか。

早い方で18歳くらいで親知らずが出てきている方も時々おられますね。

効きにくい理由

歯科治療を行う際は麻酔をすることがほとんどですが

「麻酔をしたけど治療が痛かった」

そんなときは次のことが考えられます。

1.下の顎は骨の密度が高いため麻酔液が浸潤しにくく効きにくい。

2.炎症が強く、病状が進行していると麻酔が効きにくい。

といったところでしょうか。

2.の状態だと得にその傾向にあるように感じます。

お口の中の変化に早めに気づき

ささいなことでも気になることがあれば放置せずに

早めの治療を心がけておくことが大切です。