kazuyoshi について

ジョギングをしながらの散策や、身近なものの写真撮影、うたた寝が好きな歯科医師です。眠りに落ちる早さは世界一。

関わって

お子さんへの仕上げ磨きは必須なのは当然なのですが

では「いつまで行うとよいのか?」というと

第2大臼歯がはえそろうまでは仕上げ磨きをすることが望ましいです。

小学6年生~中学2年生あたりでしょうか。

そのころになると思春期も迎え、自我も強くなってきますので

保護者が磨いてあげれるのはその頃まででしょう。

保護者が仕上げ磨きしてお口の中の健康を守ってあげるのです。

お口の中の成長にしっかり関わってあげることが

お子さんの人生における健康にとって大切なことです。

天晴

先日、はじめてブドウ狩りを体験しました。

「天晴」という品種。

他にもサニー・・・なんとかとか、ふじ・・・なんとかとかありましたが

名前が覚えられない!

「天晴」あっぱれという名前が個人的に印象に残りました。

長い付き合い

お口の中の状況にもよりますが、歯周病(いわゆる歯ぐきの病気)治療は

改善に年単位でかかることもあり、患者さんとは長い付き合いになります。

「歯肉が赤い」「腫れてる」「触れるとすぐ血が出る」といった症状は

治療を継続することで少しずつ改善していくのです。

長い治療になることもあり、すぐに結果も出ませんから

うんざりすることもあるでしょう。

患者さん自身だけの判断で模索し生活習慣を改善して良くしようと試みても

徐々に、時には急速に悪化してしまう例がよくあります。

歯科医師、歯科衛生士の助言に耳を傾け、

ご自身のお口の中のことを知り、長く付き合うことが必要です。

その後が大切

むし歯になってしまっても歯をある程度残すことができればいわゆる「さし歯」

残念ながら失うことになった場合は、歯を失う本数にもよりますが

周囲の歯を削ることなく歯を補える「部分入れ歯」

部分義歯より違和感が少ない「ブリッジ」

これらが一般的な歯の補い方ですね。

歯を削ることなく歯を補える「インプラント」も有効ですが、

当歯科医院では行っておりません。

いずれにしても、補った後に維持するための定期的なメンテナンスが大切です。

最も有効

患者さんからすると、歯科医院受診において何が嫌かっていうと

「治療に何回もかかる」があげられるのでしゃないでしょうか。

私も出来ることなら一度に終わるようにしたいのですが

それが出来ないのが生活習慣病たる歯科疾患の難しい部分です。

なるべく治療しないようにするのであれば

「定期的に歯科医院でメンテナンスを受け続け予防する」が最も有効です。

予防に取り組むことが、受診回数を少なくする秘訣です。

整っているほうが有利

歯は28本あった方がよいのですが、歯を抜くことが必要とされる場合もあります。

矯正治療の時に必要になる場合がありますね。

顎と歯のバランスの関係で

歯が並びきらない場合や前後的なズレがある場合があります。

いわゆる不正咬合の状態ですね。

不正咬合では「むし歯」や「歯周病」のリスクが高まり、咬む力の問題などで

長期的に維持していくうえで不利な部分がでてくるため

矯正治療をしておくことが有効です。

矯正治療では抜歯が必要になることもあるのですが

「歯を抜くのがもったいない」と感じるかもしれません。

ですが「歯並び・咬み合わせが悪い不正咬合の状態」より

「歯を抜いてでも歯並び・咬み合わせを歯列を整えた状態」の方が

長い目で見て歯を保ちやすく、口腔内の健康を維持するのにとても有利なのです。

そして見た目だけの問題ではないのです。

28本そろって

成人であればお口の中には28本の歯があります。

(イラストは親知らずを含めているので32本)

「28本がそろって一つ」ですので、

むし歯や歯周病で歯を1本、2本と失うことは

間違いなく「食べる能力の低下」につながっており、

つまり「生きる力の低下」なのです。

「1本、2本なら大丈夫でしょ」そう考えていたらそれは間違い。

お口の中、歯は28本の歯列をなして機能を発揮するのです。

十分ではない

私が歯科医師になる前から

「歯・歯肉、口の中は全身疾患と関連があるらしい」

ということが一般の方にも知られてきているのですが

では実際にお口の健康に取り組めているかというと

まだまだ十分とは言えるほどではありません。

知っているけれど、「十分な維持管理に取り組んではいない」状態のように感じます。

歯がある人には「歯」はあって当たり前のもの過ぎて

「歯」や「お口の中」は後回しになっているようです。

なんでもそうですが、人間って失って気づくんですよね。