早朝まで雨が降っていたようですね。
今日は晴れてくれるのかな?
月曜日スタート!
過密スケジュールはどこかで無理が出てきますから
出来なくもないけれど、好きではありません。
予定通りにすんなりと何もかも進めばいいのですが、
こっちの準備がよくても、他の要因でそうはいかないこともあります。
他のイレギュラーもカバーできるようにとは考えていますけどね。
私の心拍数も上がって、
あといくつ寿命があるかわかりませんが、ドキドキです。
ですが、やると決めたら覚悟を決めて動くのみです。
今日も西へ東へ、南へ北へ。
口腔内の病気はなかなか厄介なものです。
初期の症状として、よくあるのは歯肉から出血しやすいとか、軽度の腫れ。
それがいずれは歯を支える歯周組織に進行していきます。
それと歯という硬組織に影響が現れるまでにも時間がかかります。
歯が白く濁ってくる状態は、むし歯の初期の段階ですが、
そうなるまでにはそれなりの月日・年月が経過しています。
なんでもないように思える「今」が
すでに病的状態であることを、自覚しにくい。
ほんとうに厄介だと思います。
なんでしょう。
猫を見ていると飽きません。たとえ昼寝中で動かなくても、です。
大学生の頃、猫を飼おうとしました。
しかしそのとき気がついたのです。
猫を抱っこしたり触ったりすると
目がかゆくなり、鼻水が止まらなくなることに。
猫アレルギー・・・
残念!
胃や大腸の検査を何度か経験しましたが
前日から食事制限をして、胃腸を空っぽにする必要があります。
やはり内容物があっては見えないからですね。
そして、隆起性の病変なんかがあった時、
粘膜を染めだして色素染色を行い確認することもあります。
染めだしたほうがより詳細を判断しやすいからです。
口腔内もキレイにしないとよくわからないことが多いです。
患者さんからすると、見た目だけでは認識しにくいですから
歯磨き指導では、よく見えるように歯垢を染めだしています。
きれいにしているつもりでも、そうではないことがよくわかります。
「漱ぐだけじゃだめですか?」
と聞かれますが、
口腔内の場合、付着した歯垢はただ口を漱ぐだけでは落ちません。
基本、歯ブラシ等を使用し、落とすということが必要です。
歯垢の長期間の付着は、歯及び歯周組織に影響を及ぼします。
歯磨き指導を受けたときは、内容に耳を傾け、
ご自身がどういう傾向にあるのかを知り、実行し続けることが重要です。
何分かけて歯を磨くといいの?
と聞かれますが、
自分はあまり時間を気にしたことはありません。
時間ではなくきちんと磨けているかどうかが問題だからです。
いつも通りに、自分の気が済むまで普通に磨いてみると
このぐらいでした。
これは長いか短いか。いや、時間の問題ではないのです。
個人差もあるでしょうが、問題は、きれいになったかどうかです。
5分ぐらいと言うと「5分も?!」という方もおられますが
毎日朝昼晩3食後の5分を徹底せず、
その結果、月に何度も歯科の受診が必要になるのと
きちんと5分磨くことで口腔内環境を比較的良好に保つことで
歯科医院の受診回数が減り、
むし歯治療が軽度で済むことに繋がるのなら
5分しっかり磨くことがとても有用と思います。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
※ ただし、歯磨きだけしていればむし歯にならないというわけではありません。