
明日は月曜日です。
口腔器官は敏感な器官ですから
髪の毛一本入って来ただけでも「?」とその違和感に気が付くのです。
ですが、口腔内に入ってきた異物には気がつくのに
口腔内に残った食物残渣や歯垢には気がつかない(気にしない?)という
敏感なはずの口腔が鈍感になっている不思議。
年齢を重ね高齢となり、口腔機能の低下が起きればある程度は起きると思いますが
若年者においてそれが著しくみられるのは問題。
口腔内のあるべき状態を知らないと違和感に気が付けなくなってしまうのです。
口腔って難しい。

むし歯や歯周病は複数の要因が複雑に重なり起きています。
むし歯があるから、歯周炎があるからと、そこだけ叩いても
短期的にはよくても、長期的に維持が難しく、良い経過をたどることが難しいです。
もっと全体を見る必要があるのですが
多くの方はどうしても「歯」にだけ注目しがちです。
糖尿病が基礎疾患にあり、高血糖状態だと、
免疫力が下がり口腔内の細菌が増えるため
歯周疾患を抱えていることがよくあります。
歯周疾患は糖尿病の合併症の一つと言えるでしょう。
ですが多くはその認識は少ないようです。
また日々の診療で、ご自身が糖尿病の既往がないという方に
糖尿病予備軍、もしくは糖尿病なのかもしれない。
そう思える口腔内の状態をよく見ます。
糖尿病は自覚症状に乏しく
いつの間にか進行している状態になっていることがあるようです。
口腔内にもその症状は現れているのですが、
口腔内疾患もまた同様で、自覚症状に乏しく、
気になりだして受診したときには進行していることがあり、
治療により症状も一時消失するものの
治療に回数や時間がかかるため、中断につながりやすく、
中断を繰り返しているうちに徐々に、時には急速に悪化していく傾向にあり、
現状の維持さえ困難になることもあります。
早めに口腔内の違和感に気がつき、行動を起こすことが大切。
口腔内健康の維持が、全身の健康の維持に繫がっているということです。
口腔内を見直すことは全身を見直すことに繫がっています。

一年たって実年齢も上がりましたが、体内年齢もちゃんと一つ上がりました(笑)
体内年齢ってなんだろうね。
実年齢から目を背けているだけだよね?
そんなことないか?あるか?いや、いいのか。
そんなことに一喜一憂し今日もスタート!
乳歯の方が永久歯に比べて耐酸性が劣るという面があるので
同じ環境であれば、
乳歯の方がむし歯になりやすいです。
小学生の頃むし歯が多かったけど、中学生以降はそうでもないなぁ・・・
というのは、永久歯になったから。
ただし、口腔内の清掃状態が良くないために、乳歯がむし歯になっていたわけで
口腔内の清掃状態が良くなければ、
永久歯であっても徐々に、時には急速にむし歯が進行します。
ですので、中高生の頃はむし歯はほとんどなかった(ように思っていた)のに
成人して以降30代、40代と徐々に増えてくるなぁ・・・
というのは、口腔内清掃状態が良くない上に、個々の生活習慣に原因があり
かつ、口腔機能が徐々に低下していくためです。
そこには骨格や咬み合わせの影響もあります。
子供の頃にむし歯が多かった方は要注意ですし、
少なかったように思える方も気に留めておいたほうがよいと思います。
⇒超長期的