歯ぐきだけに炎症が及んでいる歯肉炎だと
適切な歯磨きを継続することで改善が見込めます。
ですが、歯肉炎に気がつかず、また、気がついていても
そのままにし年齢を重ねていくと周囲組織に炎症が及び
歯周炎に移行することがあります。
歯周炎になり、歯を支える骨が失われてからでは
その後の経過が悪くなります。
歯周病がある程度進行してしまってからではできることに
限りも出てきます。
症状が軽度のうちの早めの対応が大切です。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
乳歯が最初に生えるのは生後6か月頃。
最後の乳歯が生え、乳歯列完成が大体2歳半から3歳頃。
6、7歳で永久歯が生えはじめ、12歳前後で第二大臼歯が生えはじめます。
そしてその歯の根のが完成するまでは生えてから2~3年かかりますので
およそ15歳前後で親知らずを除くすべての永久歯が生えそろい、根が完成し、
歯並び・咬み合わせが決まります。
親知らずが生えてくるのはこの後ですが、
これだけ長い期間を経て歯並び・咬み合わせがつくられるのです。

この時、どんな歯並び・咬み合わせを獲得したのか?
ということが年齢を重ねた際の口腔内の安定に影響してきます。
歯並び・咬み合わせが良いほうが、長く維持していくために有利なのです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。