タバコを吸わないほうがお口の中の健康のためによいのは周知の事実です。
歯科医師なって四半世紀たちますが、タバコを吸っている方で
歯がたくさん残っており、お口の中が健康である。
という方を今まで見たことがないのです。
若いうちは気になる症状はそれほど出ないかもしれませんが
ですが、40、50、と年齢を重ねていくとそれは如実にあらわれてきます。
お口の中だけの問題でもないですし
何かをきっかけに禁煙できるといいのですけどね。

お口の中の衛生状態が良好であることは重要なことなのですが
歯並び・咬み合わせも歯を長く保つために重要な要素です。
例えば

上の前歯の歯と歯の間で下の前歯が挟み込まれるような歯並び・咬み合わせの場合
このまま年齢を重ねていくと、中年以降くらいに
上の歯が前後に開き抜歯につながる変化がでる恐れがあります。
また奥歯でこのような咬み合わせのすれ違いが起きていた場合
上の奥歯は外側に倒れこみ、下の歯は内側に倒れこみ
やがて抜歯につながることがほとんどです。
一見、それほど気にならないような些細に思える歯並び・噛み合わせの問題が
年齢を重ねてくると大きな問題につながってくるのです。
些細な問題は早めに解決しておいた方がよいのです。