その後が大切

むし歯になってしまっても歯をある程度残すことができればいわゆる「さし歯」

残念ながら失うことになった場合は、歯を失う本数にもよりますが

周囲の歯を削ることなく歯を補える「部分入れ歯」

部分義歯より違和感が少ない「ブリッジ」

これらが一般的な歯の補い方ですね。

歯を削ることなく歯を補える「インプラント」も有効ですが、

当歯科医院では行っておりません。

いずれにしても、補った後に維持するための定期的なメンテナンスが大切です。

最も有効

患者さんからすると、歯科医院受診において何が嫌かっていうと

「治療に何回もかかる」があげられるのでしゃないでしょうか。

私も出来ることなら一度に終わるようにしたいのですが

それが出来ないのが生活習慣病たる歯科疾患の難しい部分です。

なるべく治療しないようにするのであれば

「定期的に歯科医院でメンテナンスを受け続け予防する」が最も有効です。

予防に取り組むことが、受診回数を少なくする秘訣です。

28本そろって

成人であればお口の中には28本の歯があります。

(イラストは親知らずを含めているので32本)

「28本がそろって一つ」ですので、

むし歯や歯周病で歯を1本、2本と失うことは

間違いなく「食べる能力の低下」につながっており、

つまり「生きる力の低下」なのです。

「1本、2本なら大丈夫でしょ」そう考えていたらそれは間違い。

お口の中、歯は28本の歯列をなして機能を発揮するのです。

十分ではない

私が歯科医師になる前から

「歯・歯肉、口の中は全身疾患と関連があるらしい」

ということが一般の方にも知られてきているのですが

では実際にお口の健康に取り組めているかというと

まだまだ十分とは言えるほどではありません。

知っているけれど、「十分な維持管理に取り組んではいない」状態のように感じます。

歯がある人には「歯」はあって当たり前のもの過ぎて

「歯」や「お口の中」は後回しになっているようです。

なんでもそうですが、人間って失って気づくんですよね。

一般的な基本治療

歯科医院での治療は、初期むし歯であれば、経過観察し、予防処置。

エナメル質から象牙質に進行している場合は症状に応じて削り取り埋める治療。

歯髄に進行しているようであれば歯髄除去治療。

根の中が膿んでいる感染根管であれば、膿んでいる根の治療。

いわゆる神経の治療が終わったら歯をかぶせます。

歯冠の崩壊が著しく根っこしか残っておらず保存の見込みがなければ抜歯。

その他、残っている歯の状態によりブリッジや義歯にする。

というのがざっとした歯科での基本的な一般治療になります。

氷を咬む

昨日は梅雨の末期で雨がすごかったですね。

今朝は雨はやんでいますが、そろそろ梅雨明けでしょうか?

そういえば氷を咬む習慣がある方もけっこういらっしゃるようで

たま~に「歯が欠けた~」と来院されることがあります。

その方の口腔内の状態や年齢にも左右されますが

飴を咬んだ時と同じように歯が割れることがありますから

習慣として咬んでしまうなら注意が必要です。

飴を咬む

間食の楽しみの一つとして飴を舐めることもあると思います。

中には飴を舐めるというよりは、咬む習慣がある方もおられるようです。

注意しておきたいのは、歯が割れるリスクがあるということ。

なので、よく飴を咬んじゃうんだよな~という方は

気をつけて間食を楽しんでくださいね。

正しく適切に

むし歯予防、歯周病予防は継続することが大切です。

良い結果が出るまでには時間がかかります。

でも悪くなる時はあっという間です。

正しい方法で適切に予防に取り組むことが大切なのです。

予防を長く続ける

お口の健康は普段の生活習慣がものを言います。

当然ですが

よい状態を維持するためには長く続けることが大切なのです。

お口の中の健康は年齢を重ねたとき如実にあらわれます。

今まで何でもないように思えても、悪化する時はあっという間です。

維持するためには正しく予防に取り組み、長く続けることが大切なのです。

お願い

歯科医師として出来る限り抜歯はしたくはありませんが

抜歯しなければいけない状況では、それ以外を選択出来ないのです。

だからお願いです。

毎日の歯磨きを正しく適切に行いましょう。

生活習慣を見直しましょう。

普段から歯を大切にしましょう。