乳歯はどうせ抜けて永久歯になっていくから・・・
と考える方もおられますが、そうではありません。
乳歯にむし歯が多い環境ですと、
永久歯に変わってもむし歯が多くなる傾向にあります。

逆に乳歯にむし歯が少ないと
永久歯に萌え変わってもむし歯が少ないというデータがあります。
ですので、お子さんが幼い時からしっかり仕上げ磨きしてあげましょう。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
私はそれほど口にしませんが、
清涼飲料水や炭酸飲料はむし歯や酸蝕症の原因になります。
個体差もありますが、
日常的に頻繁に飲んでいる方は気を付けたほうがよいです。
またペットボトル症候群の恐れもあります。
糖分が含まれている清涼飲料水を大量に摂取することで
“清涼飲料水を飲む
↓↓
血糖値上昇
↓↓
喉が渇く
↓↓
清涼飲料水を飲む
↓↓
高血糖”
の悪循環によって引き起こされます。
血糖値が異常に高くなり、著しい喉の渇き、多尿、体がだるい、
腹痛、嘔気などの症状や、ひどくなると意識が低下、
昏睡状態に陥ることもあります。
飲み物に気をつけることも口活。
健康につながる大切なことですね。
や山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
ところが
歯の構造上、歯ブラシではどうしても届かない部位があります。
ですので、歯みがきにも限界があります。
歯磨きだけしていればよいわけでもないのです。
とはいえ、正しく歯を磨くことは重要で、
むし歯が少ない方、歯肉が健康な方は、ある程度上手く磨くことが出来ています。
むし歯の多い方、歯肉の腫れがある方は、やはり磨けていないです。
むし歯や歯周病は
獲得した骨格とそれによる咬む力の影響、歯並び・咬み合わせの問題、
日々の生活習慣の影響と
そこに加え、各々の口腔衛生状態に左右されます。
それら種々の要因が複合的に絡み合っておきるため、
歯磨きだけ出来ていれば大丈夫、というわけではないのですが、
最低限出来ている必要があるのです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。