生活習慣

歯という硬い組織はそうそう壊れることがありません。

ですが、むし歯となって形が失われ崩壊していくのですから

大変なことだと思うのです。

また、いわゆる歯周病では歯を支える骨も失われます。

これらを、それほど重要視しない方もおられるようです。

歯のような硬い組織が崩壊する。

歯を支える骨が喪失する。

それだけ長い期間、望ましくない習慣と環境にさらされてきたからと言えます。

歯や歯肉、歯を支える骨に影響が出ているということは、

年齢を重ねた際に歯だけではなく

高血圧や、糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病の面で心配があるのです。

口腔内の状態が身体の状態をあらわしている。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

見直すチャンス

お子さんの仕上げ磨きを正しく行えていない場合、

その保護者の方ご自身も歯磨きを正しく行えていないことがほとんどで、

そして口腔内環境は似ています。

お子さんの仕上げ磨きの指導を受けたら

ご自身の歯磨きの状態を見直すチャンスです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

現状を知る

お口の中の状況に左右されますが、ある程度むし歯や歯周病が進んでしまうと

治療はそう容易なものではなくなります。

ですので、治療が難しい、改善が難しいという現状を

理解して頂くことが非常に重要です。

厳しいかもしれませんが、現状を理解していなければ、

これからの治療を継続していくことは難しいからです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

口腔内への関心

現代社会の食生活においては

噛まなくても食べることが出来るような柔らかい加工食品が多く、

それらは歯に粘着しやすいです。

適切な歯磨きが行えていなければ

衛生状態が不良となり、むし歯や歯周病になりやすく

歯を失うことに繫がり、獲得した咬み合わせの問題と相まって

噛まない、噛めない、さらに食の偏りと衛生状態不良が続き

むし歯と歯周病が増悪する。

という悪循環になる傾向にあります。

歯の喪失は口腔機能の衰えの始まりでもあり、

口腔機能の衰えは身体的機能の衰えの始まりでもあります。

また身体的機能の衰えから口腔機能の衰えが進むこともあります。

健康のため、口腔内に関心を持つことが大切ですね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

硬い物

硬い物を食べると良い・・・なんていいますが

口腔内の状態によっては

むやみになんでもかんでも硬い物を食べると良いってわけじゃありません。

特に骨格的に咬む力が強いタイプの方は

自分の咬む力によって歯が割れる傾向にあります。

神経をとっている歯であれば尚のこと

割れる傾向にあります。

年齢を重ね、40代以降になるとそういった例が増えてきますね。

自分の骨格と、口腔内がどんな状況なのか

知っておくことが大切ですよ。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

見直す

歯肉が腫れている

歯肉を触れると出血する

歯垢が多量に付着している

むし歯が再発、多発する

口が渇いている

これらのお口の中の状況から糖尿病を疑うことがよくあります。

多くの方が気に留めていないようですが

生活習慣を見直すことが大切です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

いい内容

おや?

「オーラルフレイル」と

「歯周病菌と腸内細菌バランス」のチラシですね。

いい内容だな~。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

安定

歯科治療が難しく、治療経過も思わしくないということがあります。

そういった場合は、歯並びや咬み合わせが良くないことがほとんどです。

逆に言えば、歯並びや咬み合わせが良いと

治療は比較的容易で経過も安定しやすいです。

また、そういう場合は、歯科治療の経験も少ないかと思います。

安定する形態があるということですね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

結び方

抜歯時に歯肉切開をした後などに縫合するときもあるのですが、

縫合にも状況と目的に応じた種類がたくさんあって、

歯周外科、口腔外科系の治療頻度が多い先生だと

それらを駆使しておられるんだとい思います。

で、久しぶりにネクタイを買ったのですが、

丁寧にネクタイの結び方が書いてあります。

自分はワンパターンしか知らないのですが

他の結び方もしてみようかな。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

渇く

歯磨き指導している中で、食生活の話を伺うと

どうしてこんなに喉が渇くんだろう?と感じ

結構な頻度で水分をとる方の話を耳にします。

「喉が渇くから」とよく飲むのは

ペットボトルの清涼飲料水やスポーツ飲料水だそう。

適切に飲む分にはいいのですが、

喉が渇くからと、これらを頻繁に飲んでいるのでは

食生活によっては高血糖状態が続き、多尿になり、

さらに喉が渇くという悪循環になっている恐れがあります。

喉が渇いたら、水や麦茶の方がよいですね。

またペットボトル症候群の心配もあり、生活習慣を見直す必要があります。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。