そして

個体差がありますが、健康に過ごすためには

生活習慣が重要な要素の一つとなります。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

11月8日

今日は11月8日。

そういえば、いい歯の日です。

80歳になっても20本以上の自分の歯を保とうという

「8020運動」ご存知でしょうか。

20本以上の歯があれば食生活にほぼ満足できると言われています。

歯が20本以上ある方は、食生活での満足以上に、

健康で過ごされている方が多いように感じます。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

そうではない

今まで金属で歯を補っていたから白くしたい

そうおっしゃる方は少なくありません。

歯本来の色がありますから、

歯に調和した色にしたいと思うのは当然かと思います。

ですが、口腔内の状態、咬み合わせの状態によっては

その選択をお勧めしない場合もあります。

白く歯をいれたから、長期に安定して維持できるのかというと

必ずしもそうではないからです。

また、他にするべきことがあり、それが十分ではないからです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

使ってみたい

時々、患者さんから聞いたこともないような

新治療や新製品の話を耳にすることがあります。

耳を疑うような治療や製品のことがほとんどですが

もしも、

もしもですよ、そんないい治療や製品があるのならば

きっと多くの歯科医院で使用していると思うのです。

私も使ってみたいものです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

時をかけて

多くの方が個々に複数の要因を抱えており、

歯や歯周組織は 生活環境・生活習慣、衛生状態の影響を受け変化していきます。

個人差はありますが、

数日で「今」の状況になるわけではなく

数年、数十年といった時をかけて「今」の状態になっていきます。

歯がむし歯になった。

歯が痛くなった。

歯茎から出血する。

歯が動く。

これらは急になるわけではないのです。

普段症状がないように思えるため、

自己の口腔内の状況を認識することが難しい。

歯科医師を悩ます難しい問題です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

定期健診

定期健診していればむし歯にならない、歯周病にならない、

そういうことではありません。

定期健診はその時点でのチェックです。

定期健診時に同時に歯垢や歯石除去といったクリーニングを行い

「今」の状態を確認します。

個々に獲得した口腔機能と、

生活習慣と清掃状態に左右され口の中は刻々と変わっていきます。

定期的に歯科受診し、口腔内クリーニングし、状態を確認する。

歯科医師と歯科衛生士によるチェックと生活習慣などの助言を受ける。

いい状態であれば維持するよう、次の定期健診まで自身での口腔内ケアを徹底する。

治療の介入が不必要と判断する場合もあり、

次回定期健診まで経過観察となることもある。

治療が必要な点があれば治療する。治療が終わったら維持するために

自身でのケアの徹底とそれが出来ているか定期健診でチェックする。

予防と現状維持。早期発見。早期治療。そして維持管理。

そのための定期健診です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

気づいて

口腔とは非常に繊細なものですが

繊細で敏感なはずの口腔なのに鈍感になってしまって

口腔内の異常に慣れてしまう。

時に、我慢の限界がきて痛みとなってあらわれます。

口の中が悲鳴を上げているのだと思います。

ただ、我慢の限界も通りすぎてしまうと

悲鳴を上げていることにさえ気がつけなくなってしまいます。

早い段階で気づき、対処することが大切です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

糖尿病連携手帳

糖尿病の方の口腔内では歯肉の腫れ・出血がよくみられます。

問診に記載がなくても、

口の中をみると糖尿病の可能性を疑う方はたくさんおられますし、

再度伺うと実際そうであることが多いです。

またご自身で認識していないこともよくあります。

歯周病と糖尿病は関連しているのです。

糖尿病連携手帳という手帳があります。

眼科や歯科での所見を記載する項目があります。

お持ちの方は受診の際、お薬手帳と一緒にこちらもお持ちください。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

ほったらかし

時の流れと共に形あるものは変わっていくと思いますが、

管理しておけばある程度の維持は出来るものだと思います。

ほったらかしではねぇ。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

合っているのか

誰しも自分が正しいと思っているもの。

そりゃそうです。それはわかります。

「歯をうまく磨けていませんよ」

とお伝えしても「ちゃんと磨いてます」といった反応が多いです。

多くの方が、自身の口腔内の清掃状態をなかなか認識しにくいようです。

磨けていない状況がずっと続くことで

どんなことが起こるか、何が待っているのか想像し難いようです。

また、テレビで「こう言っていた」

ネットで「歯にいいと言っていた」と

目の前の歯科医師・歯科衛生士の助言より

自分がいいと思った都合のよい情報を取り入れています。

果たしてその情報はご自身の口腔状況に合っているのでしょうか。

口腔とは難しいものですよ。

  山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。