
裸眼では捉えれれないようなヒビが歯に出来
それがエナメル質や象牙質を越え、
歯髄腔(神経が入っているところ)まで達し、
しみる、痛い、そういった症状をひきこしていることがよくあります。
咬む力の影響で歯にヒビが入るんですね。
また、ヒビが入ったところから、むし歯になっていることもあります。
どんな咬み合わせを獲得したのか。
また、咬み合わせの力が強い骨格なのか、そうでないのか。
そういうことも深く関わっています。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
定期健診していればむし歯にならない、歯周病にならない、
そういうことではありません。
定期健診はその時点でのチェックです。
定期健診時に同時に歯垢や歯石除去といったクリーニングを行い
「今」の状態を確認します。

個々に獲得した口腔機能と、
生活習慣と清掃状態に左右され口の中は刻々と変わっていきます。
定期的に歯科受診し、口腔内クリーニングし、状態を確認する。
歯科医師と歯科衛生士によるチェックと生活習慣などの助言を受ける。
いい状態であれば維持するよう、次の定期健診まで自身での口腔内ケアを徹底する。
治療の介入が不必要と判断する場合もあり、
次回定期健診まで経過観察となることもある。
治療が必要な点があれば治療する。治療が終わったら維持するために
自身でのケアの徹底とそれが出来ているか定期健診でチェックする。
予防と現状維持。早期発見。早期治療。そして維持管理。
そのための定期健診です。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。