歯周病の増悪

歯周病が進行すると歯がグラグラ動くようになってきます。

また、もともと獲得した歯並び・咬み合わせが良好でない場合や、

これまで治療が必要であった部位を治療せずにそのままにしていると

適切ではない力が歯に加わるため、より歯がグラグラ動くようになってきます。

 歯並び・咬み合わせが良好でないことは、

歯周病を増悪させる原因になるのです。

予防に取り組むことと、早めの治療が大切です。

歯肉炎→歯周炎

幼少期から歯肉炎があると、成人以降に歯周炎に移行することがあります。

歯肉炎→歯ぐきに炎症がある状態。

歯ぐきが赤く腫れ、出血しやすくなります。

 

歯周炎→歯ぐきだけでなく、周囲の骨に炎症が及んでいる状態。

進行していくと周囲の骨が失われ、歯が揺れ動きだすようになります。

歯肉炎のうちなら改善の見込みがあります。

幼少期からの口腔管理が重要です。

歯周炎で失う

むし歯は減ってきているのですが歯肉炎はそれほど減っていません。

幼少時や小・中・高校生のころから歯肉炎が持続していると

成人以降に歯周炎に移行していく可能があります。

ですので、早期に歯肉炎を改善しておくことが大切です。

実はむし歯で歯を失うよりも歯周炎歯を失うことが多いのです。

歯を抜くことになる原因でもっとも多いのは歯周病

長い時間をかけて、時間差で歯周組織に影響が出てきます。

時間は巻き戻せません。早い段階での改善が重要です。

幼少時からの生活習慣が重要なのです。

時間差

日々の口腔内衛生状態が良好でない場合、

後年、時間差で歯肉炎や、むし歯という形になって

口腔内に影響が出てきます。

良好な衛生状態を保ち続けることが大切です。

今朝も適切に歯を磨いてスタート!

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

意外と知らない

むし歯や歯肉炎、歯周炎になりやすい口腔内環境になっていても

自分自身では気がつきにくいのがやっかいなところです。

歯科医院で客観的にみてもらい、

どういった口腔内環境になっているのか。

どうしたら口腔内環境を良好にできるのか知ることが大切です。

意外と自分自身のことを知っているようでいて

知らないものなのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

大きなズレになる前に

年齢が低い時の些細な歯並びのズレ。

指摘されなければ気にも留めることもない些細なズレが

年齢を重ねていくごとに

清掃性の問題による歯と歯肉の健全性や

咬む力による歯への負荷や歯列の保持に影響を与え、

大きなズレへとつながっていくことがあります。

大きなズレになってから改善しようとするよりも

初期の些細な段階でよい方向に誘導した方が、後年の負担が少ないのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

知ってほしいですね

患者さんの多くが歯が痛くなる原因は

むし歯や歯周病と考えているようですが

それだけではないことを知ってほしいですね。

歯が痛くなる原因には

咬む力、歯ぎしりによる力も非常に影響していることを

知ってほしいですね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

切れ目なく

いつだったか、「歯なんて一番後回しだ」と言われたことがあります。

様々な事情によってそうなることもあるかと思いますが

後回しにして後回しにして、最後になんとかしようとすると

口腔内の状態によっては出来る事にも限界が出てくることがあります。

後回しにして最後に大切にし始めるのではなく、

最初から最後まで切れ目なく大切にし続けることが重要なのです。

難しいことですけど、

大切にして欲しいです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

適応する

様々な原因で歯を失った際に

義歯を使うことが必要になる場合がありますが

歯の残っている本数によっては

義歯がなくても、ある程度食事は出来てしまうため

本人の希望により義歯を作成しなかったり

作成しても使うことに慣れることができず

使わなくなってしまうこともあるようです。

そのまま年齢を重ね、他に多数の歯を失ってはじめて義歯を使うことになると

義歯を使うことに適応出来なくなってしまうことがあります。

義歯を使うべき時に使い慣れるようにした方が有利なのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

日頃の管理

お口の中の健康は普段からの衛生管理がものをいいます。

お口の中を清潔にしておくことが

健康に生活するうえで有利に働きます。

今朝も正しく歯を磨いてスタート!

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。