妊娠中はホルモンバランスやつわりの影響により
お口の中にも変化が起こり、
むし歯や歯周病が発症しやすくなります。
歯科治療を行う際は妊娠初期、後期は応急処置にとどめ
妊娠中期の5~7か月頃に行うと安心と言われています。

妊娠中の身体的負担を考えると
妊娠前、日頃からの予防と早期治療、
継続したお口の管理が有効ですね。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
子供たちのむし歯は統計によるとかなり減ってきています。
ですが、歯肉炎に関しては十分な減少はみられていません。
先日、小学校で講話をする機会がありましたが
子供たちも、むし歯についてはよく知っており、
むし歯があると痛くなって困ったり、
痛すぎて食事をとれなくなることがあるため
むし歯にはならない方がよい。
だから歯磨きが大切だ。ということを
よく知っているようでした。
一方で歯肉炎について聞いてみると
それほど知ってはいないようでした。
幼少期~学童期~に歯肉炎があると、
成人してから歯周炎につながることがあることを伝え
正しく歯磨きをし続けることで
歯肉炎は改善の見込みが高いことを伝えました。
歯肉炎がある場合、今困っていなくても
大人になったときに困ることにつながります。
歯周炎になってから改善させようとすると、
そう簡単には改善できなくなってくるので、
若い時から良い状態を保ち続けることが大切なのです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。