口腔内を健康で良好に維持し年齢を重ねていくには
口腔内の衛生状態が良好なことは言うまでもないのですが
それと共に非常に重要なのが「歯並び・咬み合わせ」です。

年齢を重ねた時に
口腔内の状態が良好な方は「歯並び・咬み合わせ」が良いです。
逆に、歯並び、咬み合わせに問題があると長く維持できないのです。
永久歯が揃う12~15歳までに、どんな「歯並び・咬み合わせ」を獲得したかで
その後の差が如実に現れるのです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
口腔内は適切な状態を維持・管理しておくと
もし治療が必要になったとしても軽度で済むことが多く、
口腔内への侵襲が少なく、来院回数も少なく済み、
場合によっては経過観察となることがあります。
しかし口腔内衛生状態が良好ではなく、維持管理が行き届いていないと
むし歯も進行した状態が多く、
過去に治療した部位の再治療が必要な状態であったり
歯周炎も進行し、噛み合わせの状態も大きく崩れていたりと
治療するにしても侵襲が大きく広範囲に及ぶため来院回数も増えます。
そうなってからではなかなか大変なのです。
ですので、こまめな口腔ケアが大切なのです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
乳歯が最初に生えるのは生後6か月頃。
最後の乳歯が生え、乳歯列完成が大体2歳半から3歳頃。
6、7歳で永久歯が生えはじめ、12歳前後で第二大臼歯が生えはじめます。
そしてその歯の根のが完成するまでは生えてから2~3年かかりますので
およそ15歳前後で親知らずを除くすべての永久歯が生えそろい、根が完成し、
歯並び・咬み合わせが決まります。
親知らずが生えてくるのはこの後ですが、
これだけ長い期間を経て歯並び・咬み合わせがつくられるのです。
この時、どんな歯並び・咬み合わせを獲得したのか?
ということが年齢を重ねた際の口腔内の安定に影響してきます。
歯並び・咬み合わせが良いほうが、長く維持していくために有利なのです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。