差が出る

口腔内を健康で良好に維持し年齢を重ねていくには

口腔内の衛生状態が良好なことは言うまでもないのですが

それと共に非常に重要なのが「歯並び・咬み合わせ」です。

年齢を重ねた時に

口腔内の状態が良好な方は「歯並び・咬み合わせ」が良いです。

逆に、歯並び、咬み合わせに問題があると長く維持できないのです。

永久歯が揃う12~15歳までに、どんな「歯並び・咬み合わせ」を獲得したかで

その後の差が如実に現れるのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

正しく継続

歯ぐきに腫れがみられ、出血しやすくなっている状態を歯肉炎と言います。

これが歯肉だけではなく

歯を支える骨まで炎症が進んだ歯周炎になり進行していくと

改善が困難になります。

そのため早い段階で歯肉炎に気が付き、改善することが大切です。

歯肉炎は適切に歯磨きを行うことで改善が見込めます。

正しい歯の磨き方を知り、実践し続けることが大切です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

こまめに

口腔内は適切な状態を維持・管理しておくと

もし治療が必要になったとしても軽度で済むことが多く、

口腔内への侵襲が少なく、来院回数も少なく済み、

場合によっては経過観察となることがあります。

しかし口腔内衛生状態が良好ではなく、維持管理が行き届いていないと

むし歯も進行した状態が多く、

過去に治療した部位の再治療が必要な状態であったり

歯周炎も進行し、噛み合わせの状態も大きく崩れていたりと

治療するにしても侵襲が大きく広範囲に及ぶため来院回数も増えます。

そうなってからではなかなか大変なのです。

ですので、こまめな口腔ケアが大切なのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

マウスピース

バスケW杯を見てますが、多くの選手がマウスピースを使用していますね。

バスケは意外と接触プレーがあって激しい。

マウスピースを使うことは、口の中、周囲の不用意な怪我の防止になりますし

パフォーマンスの向上にもつながります。

なので多くの選手が使用しているんですね。

時折、口の外に出してくわえてるのは気になりますけど。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

気がつきにくい

歯肉炎になっていると、歯ぐきが腫れたり、さわると容易に血が出たりするのですが

ご自身では歯肉炎になっていることに気がつきにくいのです。

歯科受診の際に歯ぐきの状態について説明を受けることがあると思います。

健康な歯ぐきと歯肉炎になっている歯ぐきの違いを知り、

助言に耳を傾けましょう。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

習慣を見直す

口腔内の衛生状態を良好にすることが、

糖尿病の予防や血糖コントロールの改善につながることが分かっています。

歯周病も糖尿病も同じ生活習慣病です。

行動変容を求められますので、それが難しいのですが

生活習慣を見直し、地道に改善の道を歩きましょう!

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

かき氷で涼む

過去の写真で涼しそうなものないか探していたら

懐かしいのありました。

時は2013年8月。

さて、歯はむし歯でなくても、正常な反応として

冷たいもので「しみる」ことはあります。

必ずしも「しみる」からむし歯というわけではありません。

もちろんむし歯の場合もあります。

自己判断せず、歯科受診してみてもらった方が安心ですね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

早めの対応

歯ぐきだけに炎症が及んでいる歯肉炎だと

適切な歯磨きを継続することで改善が見込めます。

ですが、歯肉炎に気がつかず、また、気がついていても

そのままにし年齢を重ねていくと周囲組織に炎症が及び

歯周炎に移行することがあります。

歯周炎になり、歯を支える骨が失われてからでは

その後の経過が悪くなります。

歯周病がある程度進行してしまってからではできることに

限りも出てきます。

症状が軽度のうちの早めの対応が大切です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

特徴

長く歯科医をして感じるのは

年齢を重ねた時にお口の中の健康状態が良好である方の主な特徴は

1.口腔内がキレイ。

2.歯並び・咬み合わせがよい。

3.タバコを吸わない。

ということです。

幼少時からの生活習慣、歯磨きが適切にされてきたかどうか。

15歳前後までに歯並び・咬み合わせがどのような状態で完成するか。

タバコは血流を阻害し、歯茎によいことがないので、吸わないこと。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

有利

乳歯が最初に生えるのは生後6か月頃。

最後の乳歯が生え、乳歯列完成が大体2歳半から3歳頃。

6、7歳で永久歯が生えはじめ、12歳前後で第二大臼歯が生えはじめます。

そしてその歯の根のが完成するまでは生えてから2~3年かかりますので

およそ15歳前後で親知らずを除くすべての永久歯が生えそろい、根が完成し、

歯並び・咬み合わせが決まります。

親知らずが生えてくるのはこの後ですが、

これだけ長い期間を経て歯並び・咬み合わせがつくられるのです。

この時、どんな歯並び・咬み合わせを獲得したのか?

ということが年齢を重ねた際の口腔内の安定に影響してきます。

歯並び・咬み合わせが良いほうが、長く維持していくために有利なのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。