最初から最後まで

歯なんて症状がなければ一番後回しだよ。

なんて声を耳にします。

歯科医師としては残念な声ですが

健康観、価値観、諸事情によりそういうこともあるでしょう。

でも、できるだけ大切にして欲しい。

「もっと早く来ておけばよかった」

「歯を大切にしておけばよかった」

もよく聞きます

最初から最後まで大切にしましょう。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

3月23日

口腔内の健康に一発逆転はありません。

あるのは毎日の積み重ね。

今朝も歯を磨いてスタート!

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

咀嚼により

お口の中の粘膜というのは

食べること、咀嚼により傷つきやすいんですよね。

治療を始めようとお口を開いてもらうと

頬の粘膜や歯肉に傷が出来ていることがまぁまぁあります。

それと歯は咀嚼により結構な力を日々受けています。

その影響によりしみる、痛い、といったことが歯に表れてくることもあります。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

歯の磨き方

歯を磨いているといっても

実際にはうまく歯を磨けていない方が多いです。

歯肉の病気は症状が現われても一時的に症状が消えてしまったり

自覚症状に乏しかったりするため

認識することが難しいのです。

歯磨きだけが全てではありませんが、

歯磨きが出来ていることが最低限必要です。

今一度、歯の磨き方を確認しましょう!

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

幼少期に

幼少期に歯磨き習慣を身につけ、

きれいな口の中の状態を知り、維持しておいたほうが

のちのち有効になってきます。

年齢を重ねてから身につけることも可能ですが、

それがなかなか難しい部分も出てきます。

よい習慣を身につけましょう。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

口腔内の健康は全身の健康

ごく稀にしか起きないようですが術後の感染を防ぐために

近年股関節手術の前に、「歯周病の治療を終わらせておいてほしい」と

歯周病治療を依頼されることがあります。

長年の生活習慣の影響を受けて「今」の歯周病があるわけで

今日明日治療開始したから来月には治る・・・というものではありません。

ですので、日頃からご自身の口の中の状態を知り

きれいにし、安定させ続けることが大切です。

口腔内の健康は全身の健康に深くかかわっていますね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

口腔機能の発達が

乳幼児期から学童期においての口腔機能の発達が十分でないことが

その後の機能の獲得と維持と年齢を重ねた際の低下に関わっているようです。

う蝕による乳歯の早い段階での喪失

歯の萌出の遅れや位置異常

指しゃぶりや咬唇癖

口の周囲の筋肉の過緊張と弛緩

それを見逃したままにしておくことは

年齢を重ねた際にお口の中の健康において不利になることがあります。

些細な違和感に気づき、早めに対応することが大切です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

そうとも言い切れない

歯科治療においてスペックという面で言うと

保険と保険外治療を比較した場合、保険外は費用がかかると思われていますが

高いのにはやはり理由があって圧倒的なスペックの差があるのです。

同じ口腔内環境に置いた際の経年的変化にも圧倒的な差があります。

では保険外の被せものが長く持って、壊れないのか?となると

材質的な優位さは断然保険外の被せものにありますが

個体の生活習慣、口腔内環境、獲得している顔貌の骨格や

咬み合わせにも大きく左右されるのでそうとも言い切れません。

ですので、被せものにどういう特徴があり、ご自身の口の中がどういう状態なのか

十分理解したうえで選択していただくことが大切です。

なにより自分自身の本来の歯のスペックに勝るものはありません。

まずはご自身の生活習慣を通してお口の中を、歯を、大切にしましょう。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

奥歯の有無が

年齢を重ねた際に、ご自身の奥歯がある方。

失っていてもブリッジなどで補っている方。

多数失っていても義歯を適切に使用している方。

失ってそのままにしている方。

当然ながら口腔機能がまったく違います。

ひいては全身的な健康面にも関わってきます。

お口の中の状況に合わせ、

適切なタイミングで治療しておくことが有効です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

今が未来に繋がっている

今の何でもないように思える生活習慣と口腔内衛生状態が

5年、10年、20年先の未来の健康に繋がっている。

そんなことわかっていると思いますが

歯科医師から見て、今の問題とこれからのリスクの指摘があっても

現時点で困っていると感じなければ

治療の必要性を感じにくく、悪化する前に治療を開始しようとか

また予防しようなんて思うのは難しいのかもしれません。

起きてもいない数年から十数年先のことより、

「今大丈夫だから」が基準になるのは仕方ないですね。

とは言っても、やはり患者さんのために

今の状態とそれが今後なにを引き起こすのか?

お伝えすることは大切だと思います。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。