口腔内に問題があっても
若いうちはなんとか口腔内の均衡がとれていますが
(若いうちから均衡が崩れていることもある)
年齢を重ねてくると
その均衡が一気に崩れてくるんですよね
急に歯がぐらぐらしだした。
急にむし歯が増えだした。
それは口腔内に問題が出るずっと前から、
なにかしらの問題を抱えていたということです。
口腔内に問題があっても
若いうちはなんとか口腔内の均衡がとれていますが
(若いうちから均衡が崩れていることもある)
年齢を重ねてくると
その均衡が一気に崩れてくるんですよね
急に歯がぐらぐらしだした。
急にむし歯が増えだした。
それは口腔内に問題が出るずっと前から、
なにかしらの問題を抱えていたということです。
筋肉をつけようと思ったら
まず筋トレを始めなければなりません。
ある程度筋肉がついてくるまでは、軽い負荷であってもきついかもしれませんね。
ある程度筋肉がついてくれば
最初きついと感じていた負荷がそうでもなくなってきます。
ここで、やめちゃうと元に戻ってしまいます。
だから現状を維持するには負荷をかけ続ける必要があります。
続けることがすっごく重要ですね。
歯肉炎があって血が出やすい場合、
正しく歯垢を落とすことを続ければ
出血しにくくなります。
最初は血が出るし、痛いし、すぐ効果がでるわけではないです。
磨くと血が出る。痛い。
ここでやめると改善しません。
よくなるには時間がかかります。
正しいことを続けることが重要です。
「よくなってきた~」と思って、やめるとすぐに戻ります。
続けることが重要ですね。
筋トレと同じですね。
問題の先送りをしていると
現状ごまかして過ごしてきたことが
ごまかせなくなってきます。
前に進みたいなら、痛みを伴おうとも
今が壊れようとも
今を壊すことを
決断しなければいけません。
プライベート空間ですから
自分の考え、自分の管理の仕方
があると思います。
それゆえ、こちらの意見を聞きにくい。
聞いても実行しにくい。
難しい問題です。
見えそうで見えないプライベート空間。
常に人に見られる環境にあれば、きれいにしておこうと考えるかもしれません。
見えるから、きれいにするのではなく、
見えないからこそ、きれいにしておく。
見えないところを、どうするかが重要です。
口の中は見えそうで見えない
究極のプライベート空間とも言えます。
自分の空間。
ですので、自分の考えがそこには表れているといっても過言ではありません。
歯ブラシで落としきれない色素や歯石を除去して歯の表面を磨くことを
「歯のそうじ」「歯のクリーニング」と言ったり、
「歯のメンテナンス」と言ったりします。
基本的にはエアスケーラーという器具を使って
注水しながら(水をかけながら)微細な振動を与えて
歯についた沈着や歯石を除去します。
その後、歯の表面をラバーカップで磨きあげます。
先日8020表彰というのがありました。
80歳を迎えて歯を20本保っていると表彰を受けることが出来ます。
20本以上自分の歯があると食生活にほぼ満足できると言われています。
また口の中が健康な方は身体的にも健康な方が多いようです。
80歳を迎えた時に20本の歯を保っておくには
口腔機能をしっかりと獲得し、それを維持管理していくことが重要。
日々の積み重ねが重要な要素の一つですね。
口腔内の改善に一発逆転というのはないですから
80歳で20本保っているのは素晴らしいことなのです。
今日、11月8日は「いい歯」の日です。
いい歯をつくるには
いい口腔をつくる必要があって
いい口腔をつくるには
毎日の習慣をいいものにしておくことが必要だと思います。
これがね。難しいことなんです。
神経の治療をしていてなかなか良好な経過が得られない。
そうういった歯は根が割れていることがよくあります。
裸眼では見つけられないような、微細なヒビが入っているんですね。
拡大鏡や歯科の顕微鏡でみると確認することができます。
ヒビが入っているとそこから色々な刺激が行きますし、
細菌が侵入し感染します。
神経を取った歯は取っていない歯に比べ割れやすくなります。
また神経を取っていない歯でも割れることがあります。
歯の咬み合わせと咬合力が重要なのです。