見えないところが重要

「奥歯は見えないから、とりあえず前歯を先に進めてほしい」

そんな風に言われることがありますが、

実は奥歯があるからこそ、前歯が守られているという側面があります。

奥歯多数失っていて、本来先に奥歯の治療する必要があるのに前歯の治療を先に行い

さらに奥歯の治療をせずにそのまま来院が途絶えると

前歯の詰め物が頻繁に取れたり、かぶせ物が取れたり、

それらを繰り返すとやがて前歯が折れたりすることにつながります。

優先すべきは前歯ではなく奥歯。

見えないと思っている奥歯の存在が重要なのです。

月曜日スタート!

コスモスの季節になりました。

2022年の10月に撮った写真。

3年前か~。

今朝も正しく適切に歯を磨いてスタート!

歯ごたえ

食事でおいしく感じるには「歯ごたえ」も重要な要素で

この「歯ごたえ」は食材の味や香りと同様に

食事を「美味しい」と感じる上で、とても大切なのです。

歯ごたえ、噛み応えのある食事の方が“満足感”につながるのです。

さて「歯ごたえ」はどこで感じ取るのか?

それは歯と骨をつなぐ境目にある「歯根膜」で感じ取るのです。

食事が美味しいのは

クッションやセンサーの役割をしている「歯根膜」があるからなのです。

注意が必要

咀嚼回数を増やすため

「よく噛んだほうがいい」

「硬いものを噛むといい」

とは言いますが、これは注意が必要な場合もあります。

もともと噛む力が強い傾向にある方や、

神経をとった歯がある方歯が割れるリスクがあるからです。

やたらと硬いものを噛めばいいってわけではありません。

ご自身のお口の中の状態を把握しておきましょう。

10月2日

衣替えの時期になりました。

雨も降ったのもあったと思いますが

長袖、上に羽織れる一枚が必要になってきました。

半袖で街中を歩くと一人だけ季節感おかしいかも?

と思うくらいの気温。

あんなに暑かったのにな~。

満腹中枢を刺激しよう

よく噛んで食べることは満腹中枢を刺激させ、

早食いを防ぎ、暴飲暴食を抑えることにつながります。

早食いの人は満腹中枢が刺激される前に食べ終えてしまため

大食いになってしまう傾向にあるようです。

満腹中枢が作用されるまでには15~20分と言われています。

時間をかけて食事をとることよいですね。

またひと口30回ぐらい噛むとよいと言われていますが、

現代の食生活は柔らかく調理された食べ物がほとんどで

30回も噛む前に飲み込んでしまうため難しいですよね。

ですので、野菜を先に食べたり根菜類など比較的歯ごたえのあるものを食べるなど

食事を工夫することで自然と噛む回数が増え

食べ過ぎを防ぐことができます。

肥満予防にもつながりますね。

健康寿命

「健康寿命」とは心身ともに自立し、

日常生活を支障なく自立して生活できる期間のことです。

健康に過ごすためにはお口の中の健康も重要。

毎日の正しく適切な歯磨きが大切です。

今日も正しく適切に歯を磨いてスタート!

歯磨きが出来ている

「歯磨きをしている」と「歯磨きが出来ている」は違うんですよ

そんな風に歯科医院で言われた方もおられるかもしれません。

歯磨きをすることは習慣として素晴らしいことです。

習慣化出来ているのでしたら次のステップです。

正しく適切に歯を磨きましょう。

正しく適切に歯みがきが出来ているかどうかは

歯科医院で客観的に確認してもらうことが重要です。

自己判断はよくありません。

歯磨きとの関連

毎日の歯磨きと健康寿命には関連があって

男性では歯磨きの回数が1日のうちに1回以下の方と

2回以上の方では1日2回以上歯磨きを行う方のほうが

最大1.8年健康寿命が長く、

女性においても1日のうちに2回以上磨く方のほうが

最大1.9年健康寿命が長いという研究結果があります。

なにも歯磨きだけに限った話ではありませんが

歯磨き習慣があるような整った生活習慣が健康と関連するということです。

今日、何回歯を磨きましたか?

あいかわらず

あいかわらず飛行機に乗るのは苦手なのですが

空港での離着陸はずっとみていて飽きません。

まるで子供です。