共に

歯科医院に通う患者さんの年齢層は、立地条件や地域で違いがあると思いますが、

地方の一般的な歯科医院の場合、老若男女幅広い年齢層で受診されると思います。

 

当歯科医院もそんな感じではあります。

米沢に帰ってきた頃からを振り返ってみると、父の診ている今までの患者さんに加え

自分と同世代の方が来院し、

次第に自分の子供と同じくらいのお子さんを連れ来院し、

兄弟姉妹も来院し、おじいちゃんおばあちゃんも来院し、

年々、子供も大きくなり、

私も青年であったはずが中年になり、これからもっと年を重ねていく。

 

患者さんと共に年を重ねるというは大事なことなんだな・・・と最近思います。

 

赤ちゃんの時から見ていたあの子が、今度は子供を連れてくる。

お母さんになった人が今度はおばあちゃんになって、孫を連れてくる。

そんな未来もくるのでしょうか。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 kazuyoshiでした。

変わっていく

どんな人でも年齢と共に身体は変わっていきます。

口の中もそうです。

獲得した咬み合わせや骨格にもよりますが、

永久歯列が萌えそろい、20、30,40、50、と年齢を重ね

加齢変化の範囲でも歯は動き、すり減ります。

 

咬む力が強いタイプの方はかなり歯がすり減りますし、割れることがあります。

目に見えないような微細な亀裂が出来、

そこからむし歯が進行することもあります。

咬む力が弱い方もすり減りはしますが、前述の方ほどではありません。

 

咬む力、骨格も口腔内を維持していくのに大きく関わっているのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 kazuyoshiでした。