むし歯や歯周病の予防には
口腔内の衛生状態を良好にし続けておくことが必要です。

それともう一つ、歯並び、咬み合わせを良好にしておくことが重要です。
歯並び・咬み合わせが良いほうが
磨きやすいため衛生状態を良好に保ちやすいですし
咬む力による歯髄炎(歯の神経の炎症)や歯の破折につながりにくいです。
また治療することになっても無理のある補い方になりにくいのです。
ですので、歯並び・咬み合わせを良くしておくことも
歯を長く保つための予防の一つと言えるでしょう。
先日インフルエンザの予防接種を受けてきました。
記憶が正しければ、最後にインフルエンザに罹ったのは
たぶん小学生の頃でしょうか。
罹らないにこしたことはありませんから
この時期予防接種しておくと、まぁ一安心ですよね。
インフルエンザの予防接種は年一回くらいですが、
歯科はむし歯の治療となると、ほとんどの治療で注射が必要になります
最近の麻酔は痛みが少ないとはいえ、ほぼ毎回注射が必要になるのは
患者さんからすれば、いい気持ちではないですよね。
ですので、身体的負担を少なくし、それらの治療をなるべくしないで済むように、
ご自身で日々歯磨きを丁寧に行い、
そして歯科で定期的な口腔ケアを受けておくことが
お口の中の健康維持のために有効です。