中高校生ともなると歯科を受診する機会は非常に少なくなる傾向にあるようです。
勉強に部活に自分の時間にと日常生活があり、
その中での優先順位が低くもなるのでしょう。
小学高学年まではむし歯はなかったけれど
中学3年生になって久しぶりに歯科受診したらむし歯が多数見つかった。
中学3年生まではむし歯はなかったけど
高校3年生になって歯科受診したらむし歯が多数見つかった。
そして、いずれも思っていた以上に大きく、深い。
というように、進学直前に来院し、
なかなか治療が終わらないということがままあります。
受診が途絶えやすい中学入学~中学卒業、高校入学~高校卒業の間に
歯肉炎という慢性炎症が持続したまま過ごし、
むし歯も自覚症状に乏しいまま進行していく印象です。
絶え間なく口腔管理をしておくことが大切です。