機器の進化

歯科治療において歯を補うための、患者さんが言うところの「かぶせもの」ですが

デジタル化も進み、光学印象なんてものあって

型を採らずにスキャンして読み込み、即日作製なんてできる時代にもなっていますが

すべての医院でそれらを導入できるわけでもありません。

なお、当歯科医院では導入していません。

通法どおり前歯なり奥歯なりを型を採って、石膏を流し模型を起こし、

技工所に依頼し作成してもらい、納品という流れですから最低1週間はかかります。

それに加え、次の診療予約をとれる曜日・時間帯などの問題などもあり、

必ず1週間後に入るのかというと、そう希望通りにいくとは限りません。

機器は進化しましたが、人が進化していないというかなんというか。

問題

歯並び・咬み合わせ

衛生状態

これらは良好な方が口腔内の健康維持に有効です。

望ましくない状態のまま「今困っていないから、大丈夫」

と、気にせずそのままにしていたり、その場しのぎをしていると

時間の経過とともに悪化し、急に困る時が訪れ、

治療にも出来ることに限りが出てきます。

問題ないように思えることに問題があるのです。

歯科医師の話に耳を傾けることが大切です。

5月17日

つつじが咲きました。

昨日より気温が下がって体感温度もいい感じ。

今朝も正しく適切に歯を磨いてスタート!

私のあゆみ

gooブログが11月にサービス終了ということで

私が2006年10月から投稿していた「ふくいんちょのつぶやき」も

gooブログ終了とともにデータ全消しすることも考えましたが

目にする人もいないだろうけど、引っ越ししておくことにしました。

あと、せっかくなので書籍化もしておこうかな。

あの頃なにしてたかな?と自分を振り返る

2006年から2018年の「私のあゆみ」ですからね。

⇒ ふくいんちょのつぶやき

5月14日

急に気温が上がるから、

びっくりです。

白いネモフィラもいいですね。

暖かく

今日は急に暖かくなって

診療中に扇風機を回すことになりました。

まぁ、あちらこちらに動くから

私だけ体感温度が違っていたかもしれません。

歯を抜かない

歯科医師は歯をなるべく残そうと考えます。

歯を抜きたくはないのです。

一つの歯があるかないかで、違ってくることが多々あり、

失っていくことが重なると食生活も当然ですが、健康に差が出てくるからです。

ですが、治療をすれば今後も活かせる歯を

早く抜いて早く終わらせて欲しいと考える患者さんもおられます。

健康を守る上で重要ですので、

歯科医師としては、なるべく歯を抜かないでおきたいのです。

⇒ 歯を抜く