
慢性的に鼻炎があって鼻づまりがずっと続いていると
口で呼吸する「口呼吸」になります。
すると口の中は乾燥しやすくなり唾液の潤いが失われるため
歯肉の炎症の原因となり、むし歯にもなりやすくなります。
ですので、鼻炎を改善することも重要なのです。
もしかして「口呼吸」になっていませんか?
意外と自分が「口呼吸」になっていることに気がつかない方も多いのです。
お口の中の衛生状態が良好であることは重要なことなのですが
歯並び・咬み合わせも歯を長く保つために重要な要素です。
例えば

上の前歯の歯と歯の間で下の前歯が挟み込まれるような歯並び・咬み合わせの場合
このまま年齢を重ねていくと、中年以降くらいに
上の歯が前後に開き抜歯につながる変化がでる恐れがあります。
また奥歯でこのような咬み合わせのすれ違いが起きていた場合
上の奥歯は外側に倒れこみ、下の歯は内側に倒れこみ
やがて抜歯につながることがほとんどです。
一見、それほど気にならないような些細に思える歯並び・噛み合わせの問題が
年齢を重ねてくると大きな問題につながってくるのです。
些細な問題は早めに解決しておいた方がよいのです。
下の前歯が見えないような深い咬み合わせ、
下の前歯が上の歯の歯茎近くにあたるような咬み合わせを過蓋咬合といいます。
下のような感じです。

正常咬合と比較するとこのような違い。


左が過蓋咬合 右が理想的な咬合
このような咬み合わせの場合、年齢を重ねることで咬む力の影響を受け続け、
前へ倒れ込む変化がおきる傾向にあります。

また、むし歯や歯周病により奥歯を多数失ってしまうと
前歯への負担が増え、耐えれずに揺れが大きくなったり、
歯が折れたりし、抜歯せざるを得ない例がよくみられます。
正面からみると、前歯が開きすき間もでてくるようになります。
過蓋咬合は見た目は歯並びがいいように見えることがありますが
実は上と下の歯の前後のズレを抱えているため、
そういったことが起きる傾向にあります。
歯並び・咬み合わせの治療をしておくことが有効です。

下の顎は、関節窩に嵌り込んで、顎の関節をなしています。
この関節窩で下顎骨が回転・滑走することで、口が開いたり閉じたりしています。
口を開けた状態から閉じていくと、

上下の歯が当たって、それ以上口を閉じることができなくなります。
歯があるから高さが決まるわけですね。
この咬み合わせの高さを咬合高径(こうごうこうけい)と言います。
咬合高径が高いと、奥歯で咬んでも上下の前歯が開く開咬。
どちらかというと面長の顔の印象です。
咬合高径が低いと、前歯の咬み合わせが深い過蓋咬合。こちらは小顔の印象です。

例えば上の歯が全く無い場合、口を閉じても上下の歯が当たる箇所がなく、
潰れたようなギュっっと閉じた状態になります。
咬合高径がどうなっているかが顔の印象に関わっています。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
喫煙している方の口腔内の状況は良くなく、
歯周病の増悪に大きく影響しています。

増悪するのを軽減させるために、タバコはやめたほうがいいです。
また喫煙は歯周病リスクもあがりますが、
それよりも何よりも、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクもあがり、
生活と命にかかわる重大なことです。
タバコやめましょ。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 kazuyoshiでした。
⇒へ~ぇ
年齢を重ねていくと口腔機能の低下が少なからず始まってきます。
唾液の分泌の低下、舌や口腔周囲筋の働きの低下
それに加え、個々に獲得した咬み合わせと骨格のの影響
誤った生活習慣や食生活および慢性的な口腔内清掃不良などにより
むし歯や歯周病の増悪が起きてきます。
また、年齢を重ねてくると誰しも何らかの疾患を抱えます。
そんな時に歯科治療が必要になると身体的にきつくなってくると思います。
口腔内の状態は人それぞれですが、私が思うに、せめて65歳頃までには
削るとか抜くとか侵襲的な治療は終え、ひとまずの安定した状態にし、
それ以降は定期的なクリーニングで維持管理するだけで大丈夫なようにする。
もし何かあっても身体への負担が小さくなるような治療で済むように。
負担を小さくするには、なるべく18歳前後までに適切な生活習慣と口腔機能を獲得し
成人以降も口腔内を維持管理し、30代、40代、50代と
口腔内を出来る限り安定した状態に維持しておくことだと思います。