問題の先送りをしていると
現状ごまかして過ごしてきたことが
ごまかせなくなってきます。
前に進みたいなら、痛みを伴おうとも
今が壊れようとも
今を壊すことを
決断しなければいけません。
問題の先送りをしていると
現状ごまかして過ごしてきたことが
ごまかせなくなってきます。
前に進みたいなら、痛みを伴おうとも
今が壊れようとも
今を壊すことを
決断しなければいけません。
プライベート空間ですから
自分の考え、自分の管理の仕方
があると思います。
それゆえ、こちらの意見を聞きにくい。
聞いても実行しにくい。
難しい問題です。
見えそうで見えないプライベート空間。
常に人に見られる環境にあれば、きれいにしておこうと考えるかもしれません。
見えるから、きれいにするのではなく、
見えないからこそ、きれいにしておく。
見えないところを、どうするかが重要です。
口の中は見えそうで見えない
究極のプライベート空間とも言えます。
自分の空間。
ですので、自分の考えがそこには表れているといっても過言ではありません。
歯ブラシで落としきれない色素や歯石を除去して歯の表面を磨くことを
「歯のそうじ」「歯のクリーニング」と言ったり、
「歯のメンテナンス」と言ったりします。
基本的にはエアスケーラーという器具を使って
注水しながら(水をかけながら)微細な振動を与えて
歯についた沈着や歯石を除去します。
その後、歯の表面をラバーカップで磨きあげます。
先日8020表彰というのがありました。
80歳を迎えて歯を20本保っていると表彰を受けることが出来ます。
20本以上自分の歯があると食生活にほぼ満足できると言われています。
また口の中が健康な方は身体的にも健康な方が多いようです。
80歳を迎えた時に20本の歯を保っておくには
口腔機能をしっかりと獲得し、それを維持管理していくことが重要。
日々の積み重ねが重要な要素の一つですね。
口腔内の改善に一発逆転というのはないですから
80歳で20本保っているのは素晴らしいことなのです。
今日、11月8日は「いい歯」の日です。
いい歯をつくるには
いい口腔をつくる必要があって
いい口腔をつくるには
毎日の習慣をいいものにしておくことが必要だと思います。
これがね。難しいことなんです。
神経の治療をしていてなかなか良好な経過が得られない。
そうういった歯は根が割れていることがよくあります。
裸眼では見つけられないような、微細なヒビが入っているんですね。
拡大鏡や歯科の顕微鏡でみると確認することができます。
ヒビが入っているとそこから色々な刺激が行きますし、
細菌が侵入し感染します。
神経を取った歯は取っていない歯に比べ割れやすくなります。
また神経を取っていない歯でも割れることがあります。
歯の咬み合わせと咬合力が重要なのです。
歯はむし歯だけが原因で痛くなるわけではありません。
咬み合わせや咬む力の影響で
しみたり、痛くなったりを繰り返すことがあります。
咬み合わせや咬む力は重要で
その影響で後日、あるいは後年に神経を取ることになったり、
歯を抜くことになったりと、繫がっていく傾向にあります。
口腔内は一見若いときは問題なさそうにみえても
実は問題を抱えている方が多いです。
年齢を重ねるとその問題が表面化してくると思います。
表面下にあるものが表面化してくるのです。
目に見えないように思える小さな問題が、年齢を重ねると大きくなるのです。
問題が大きくなってからだと改善が難しくなってしまいます。