今まで金属で歯を補っていたから白くしたい
そうおっしゃる方は少なくありません。
歯本来の色がありますから、
歯に調和した色にしたいと思うのは当然かと思います。
ですが、口腔内の状態、咬み合わせの状態によっては
その選択をお勧めしない場合もあります。
白く歯をいれたから、長期に安定して維持できるのかというと
必ずしもそうではないからです。
また、他にするべきことがあり、それが十分ではないからです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
定期健診していればむし歯にならない、歯周病にならない、
そういうことではありません。
定期健診はその時点でのチェックです。
定期健診時に同時に歯垢や歯石除去といったクリーニングを行い
「今」の状態を確認します。

個々に獲得した口腔機能と、
生活習慣と清掃状態に左右され口の中は刻々と変わっていきます。
定期的に歯科受診し、口腔内クリーニングし、状態を確認する。
歯科医師と歯科衛生士によるチェックと生活習慣などの助言を受ける。
いい状態であれば維持するよう、次の定期健診まで自身での口腔内ケアを徹底する。
治療の介入が不必要と判断する場合もあり、
次回定期健診まで経過観察となることもある。
治療が必要な点があれば治療する。治療が終わったら維持するために
自身でのケアの徹底とそれが出来ているか定期健診でチェックする。
予防と現状維持。早期発見。早期治療。そして維持管理。
そのための定期健診です。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
誰しも自分が正しいと思っているもの。
そりゃそうです。それはわかります。
「歯をうまく磨けていませんよ」
とお伝えしても「ちゃんと磨いてます」といった反応が多いです。
多くの方が、自身の口腔内の清掃状態をなかなか認識しにくいようです。
磨けていない状況がずっと続くことで
どんなことが起こるか、何が待っているのか想像し難いようです。
また、テレビで「こう言っていた」
ネットで「歯にいいと言っていた」と
目の前の歯科医師・歯科衛生士の助言より
自分がいいと思った都合のよい情報を取り入れています。
果たしてその情報はご自身の口腔状況に合っているのでしょうか。
口腔とは難しいものですよ。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
どうして清涼飲料水を水代わりにがぶがぶ飲んでただめなのか。
水のように、毎日がぶがぶ飲むような適切ではない生活習慣がある場合
口腔内では、歯の脱灰が多くみられます。
いずれその生活習慣が続けば、歯がしみたり、歯に穴があいたりするでしょう。
ですが、歯に影響があるからだけではありません。

それは清涼飲料水、スポーツドリンク、炭酸飲料には糖分が多く含まれていて、
飲みすぎることで糖尿病を発症または悪化させてしまうことにつながるからです。
清涼飲料水等(500ml)にはスティックシュガー15本前後の砂糖が含まれています。
飲みすぎると、急激に血糖値があがり、
ペットボトル症候群(糖尿病性ケトーシス)に陥りやすくなると言われています。
また血糖値が上がることによりのどが渇きやすくなり、
そして清涼飲料水を飲むという悪循環に陥ってしまいます。
飲んじゃダメと言うわけではありません。飲みすぎはいけないということです。
口腔内から、歯から、生活習慣が垣間見えます。