日々の口腔内の衛生状態が良かったらもっと違う結果だったろうな。
とよく感じますが、
咬み合わせが良かったらもうちょっと違う結果だったのにな。
とも思います。
30代、40代、50代・・・と年齢を重ねて行くに従い
発育過程で獲得した咬み合わせの影響が如実に、確実に表れてくるからです。
咬み合わせが良いほうが、有利なのは間違いありません。
日々の口腔内の衛生状態が良かったらもっと違う結果だったろうな。
とよく感じますが、
咬み合わせが良かったらもうちょっと違う結果だったのにな。
とも思います。
30代、40代、50代・・・と年齢を重ねて行くに従い
発育過程で獲得した咬み合わせの影響が如実に、確実に表れてくるからです。
咬み合わせが良いほうが、有利なのは間違いありません。
「歯を磨く」ことは最低限必要なことなのですが、
磨き方が不十分なのか、十分なされているのかでは
同じ「歯を磨く」でも全く違います。
実際に歯を本当にきれいに磨けている人は
どれくらいいるでしょうか。
現代の生活習慣や加工された食品の性質上
歯磨きで完璧にきれいにするというのはなかなか難しい面もあります。
とは言え、歯を磨き口腔内をきれいに保つことは重要です。
ただ、ただですよ。
歯磨きだけしていれば
むし歯にならないということではありません。
獲得した歯の質や、唾液の性質、口呼吸なのか鼻呼吸なのか、
咬み合わせはどうなのか、顔の骨格はどういうタイプなのか、
咬合力が強いのか弱いのか、舌や口の周囲の筋肉の働きはどうなのか
といった口腔機能。
そのうえで生活習慣はどうなっているのか、ということが関わってきます。
歯磨きをし、口腔内衛生状態をきれいにしておくことは必要最低限のことなのです。
歯ぐきが腫れていて、出血傾向にある方。
大ざっぱに伝えますが
歯を磨くというよりは、
歯ぐきごと磨いてください。
器用に歯ぐきを避けて磨くのはダメです。
歯ぐきに触れると痛いし出血するためよけるのかと思いますが
それではよくなりません。
磨いて欲しいところを器用によけて磨いているんですね・・・
とはいえ、歯を磨くというのは
実は相当に難しいことなのだと最近気がつきました。
口の中の状態によっては
今までなんとかして残していた歯を抜かなければならない時が来ます。
今までつけなおすことが出来た歯を入れらなくなる時も来ます。
今まで修理出来ていた入れ歯も修理出来なくなる時も来ます。
そのなんとか出来たことが、いつまでも続くわけではないのです。
出来る状態ではないことをお伝えすると、
「前出来たことが、なんで出来ないんだ?」と
語気を強める方がおられますが、
無理なものは無理。
今までも無理であったものを無理してきたんだもの。
それだけ、口腔内は変化し続け、悪化しているということです。
口腔内の状態を正しく伝えています。出来ないことを出来るとは言えません。
出来ることには限りがあります。
なぜそうなっていくのか。
そうなってしまう前に
歯科医師の言葉にきちんと耳を傾けることが大事だと思います。
周りがこうしたほうがいい、ああしたほうがいいと言っても、
本人が「そうか」「その通りだ」と思わなければ始まらないものです。
違っていても「自分が正しい」と思っているうちは・・・
複数の要因が重なって起こることですが、
QOLに関わる「むし歯」や「歯周病」は
複数要因のうちの一つである口腔内衛生状態が悪いため起きます。
はじめは徐々に、後に急速に悪化し、
そして付き合って行かなければならなくなります。
毎回の受診時に歯垢がびっしり。口腔内清掃状態を改善することを伝えますが
たかが歯科医師一人がアレコレ言ってもなかなか変えられません。
自分の中で当然と考えていることからの脱却。
自らパラダイムシフト出来なければ変わらないのです。
多様な機能があるスマホには老若男女み~んなすぐ対応・変化したのに、
なぜ口腔内衛生状態をよくすることには対応・変化出来ないのか。
なぜなんでしょうね。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 kazuyoshiでした。
⇒ 何かとは

時々ですが、技工します。
自分でやったことが作りにくいと感じたり
物が仕上がっていくことが楽しいと感じたり
黙々と着々と作り上げていく歯科技工は面白い。
なんて思うと同時に
技工士さんにとっては作りにくい模型を出していると思うと
感謝しかない。
歯科健診でむし歯がないと言われても
あくまで視診ですから、その後の精査が必要かと思います。
一見きれいに見えるようでいても、
歯科医院できちんときれいにして確認することが重要です。
歯科健診でなにも言われなかったけれど、歯のクリーニングして欲しい。
とのことで受診、口腔内所見を確認して
レントゲン撮って実際にお口の中をきれいにしてみると
内面で広がっているむし歯がみつかることがあります。
歯科健診時、一見するときれいに見えるのですが
実際にはそうではないのです。
食道や胃や大腸を検査するときも食事制限したり下剤を飲んだりして
内容物がないきれいな状態にして内視鏡で検査するわけですが
それと同じです。
きれいにしないとハッキリわからないことがあります。
そのため
成長期にどんな口腔機能を獲得し、
どんな生活習慣を獲得し、
そしてどう維持していくかがカギだと思います。
僕らはそれをちょこっと補助することくらいしかできない。
口腔領域って難しいです。
「オーラルフレイル」という言葉があります。
口腔機能の軽微な低下や食の偏り、滑舌低下したり、食べこぼしが頻繁だったり、
むせたり、かめない食品が増える、
といったことが見られるようだと口腔機能の低下が疑われる
身体の衰え(フレイル)の一つです。
口の衰えは身体の衰え(フレイル)と大きく関わっているのです。
もともと口腔機能を獲得すべき時期に
口腔機能の獲得が不十分で、口腔衛生状態が不良、
そのまま年齢を重ねていくのですから
年齢が若いうちは気が付きにくいのかもしれませんが
中年期以降の加齢変化に加え、
衛生状態が良くないと口腔内が環境に耐えられなくなります。
現在ご高齢の方に比べ、今現在若い方が高齢になる頃には
「オーラルフレイル」がより顕著になるのではないかと考えています。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。
→ 着せ替えの服